アンティーク調のアプローチをDIY

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アンティーク調の
アプローチをDIY

今回は誰でもできるアンティーク調のアプローチを紹介。アプローチとは道路部分から玄関に至るまでの通路のことですね。少しの努力でアンティーク調の、どこか暖かみを感じるおしゃれなアプローチが完成しますよ。
さて、アンティークといえばレンガは欠かせない存在です。そのため、アンティーク調のアプローチは基本的にレンガ敷きになります。とはいえ、レンガの敷き方は実に様々。ランダムにレンガを敷き詰めるものから、ぴったりと規則正しく敷き詰めるものまで存在するうえ、レンガとレンガの隙間をあけたりあけなかったりなどの違いもあるため、同じアンティーク調でも各家庭で見た目が大幅に変化します。ネットで参考画像を検索できるので、具体的なプランが決まっていない方は参考にしてみるといいでしょう。

アンティーク調レンガの参考サイト
アンティーク調レンガの販売(通販)サイト
本物のアンティークレンガではなく、様々な技法を使ってより本物に近づけたレンガが豊富にあります。

KOMERI
お手頃価格で購入したい時は、やはりホームセンター!意外と良い素材のものもあります。

プランが決まったら、まずは地固めをして下地を作りましょう。完成したときに地面より少し高くなるように地面を掘り、よく突き固めたら雑草防止シートを敷いてから砕石を5から10センチ程度の厚さに敷き、また固めます。それからさらに砂を2から3センチほど乗せ、砕石が見えなくなるようにしてください。次にレンガを使って高さを決めたら水糸を張ります。この時の注意点としては、しっかりと地面をたたき固めること。転圧機があれば便利ですが、なかなかそんな機会を持ってる方はいないと思います。そんな時は30センチ四方ぐらいのベニヤ板を置き、それを丁寧に抑えていくとしっかり押し固めることができますよ。しっかりと土台を固めておかないとレンガを置いた際に沈んでしまいますので、ここは時間をかけても丁寧に作業してくださいね。

地面を細長い板などで平らに固めたら、ついにレンガを敷いていきましょう。レンガの敷き方は自分で決めたアプローチのイメージを参考に。端から順番に敷いていき、敷き終わったらゴムのハンマーを使って軽くショックを与えて落ち着かせてください。少ししてから水平器を使って水平かどうか調べます。もし飛び出している部分があればハンマーで沈めてあげましょう。

最後にレンガの隙間部分に乾いたけい砂をブラシで詰めたら完成。後から砂が沈んでしまった部分はレンガを取り除いて補修してあげてください。こうしてみると、アンティーク調のアプローチも意外と簡単に完成します。ある意味、最も難しいのはデザインの部分。敷き方で本当に雰囲気がガラッと変わりますよ。手書きでもいいので、一度図面を書いて、着色もして全体をイメージしておくと失敗も少なく、満足いくアプローチが完成すると思います。
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