カントリー風の
ウッドフェンスをDIY
用意するのは支柱になる材料やフェンス部分の木材、砂利、モルタル、塗料など。カントリー風のウッドフェンスにはパイン材の木材を用意しましょう。パイン材はアメリカンカントリーでよく使用される材料のことです。比較的簡単にノコギリで切断できるため、加工もそう難しくないと思います。用意したパイン材には事前に塗料で色を塗っておきましょう。カントリー風なら濃い茶色あたりでしょうか。落ち着いたグリーンなども人気があります。木材選びもですが、塗料選びにもポイントがあります。外部で使用するということは、当然、雨風にさらされますよね。ですので、塗料を選ぶ際には防腐剤が含まれているものを選ぶといいですよ。私のおすすめの塗料は「キシラデコール」です。ホームセンターで売られていますし、金額もそれほど高くないのでおすすめですよ。
メーカーのサイトはこちら
https://www.xyladecor.jp/products/xyladecor_forestage.html
次に基礎を作るわけですが、支柱の感覚が広すぎると強度が落ちてしまうので、支柱と支柱の間は1.2m程度にしておきます。支柱を埋める場所が決まったら、その部分に穴を掘り、石などを使って突固めしてから砂利を入れてください。そうしたら柱を仮置きし、水平な状態にしてからモルタルを流し込みましょう。支柱は全体の3分の1程度を地面に埋めます。水平器を使いながら、柱を固定していくとフェンス部分を取り付ける際、ずれにくく作業がスムーズに進みますよ。
支柱が固定出来たら、そこにフェンス部分の木材を固定していきます。屋外に設置することから台風などの影響をもろに受けますので、必ず太いネジでしっかりと固定してください。しっかりと固定できていれば子供がよっかかったりしても安心です。電動ドライバーがあると作業がスムーズに進むので用意しておくといいかもしれません。
また、風の影響を軽減するためにフェンスの板と板の間には少しだけ隙間をあけておきます。こうすることで風の影響をもろに受けなくなるのです。これでカントリー風のウッドフェンスは完成。隙間の大きさなどは好みでいじってみてください。ウッドフェンスがあるだけで外からの視界を遮ってくれますし、家の外観の雰囲気もよくなります。ウッドフェンスは難易度がそこまで高くないことから初心者にもおすすめ。ぜひチャレンジしてみてくださいね。